宅建士になるには?試験から登録までの完全ガイド

🎯 あなたの状況を診断!最適なルートは?

Q1: 宅建業での実務経験はありますか?

📑 このページの目次

  1. 宅建士になるには?全体の流れ
  2. STEP1:試験に合格する
  3. STEP2:登録実務講習(実務経験2年未満の場合)
  4. STEP3:宅建士資格登録
  5. STEP4:法定講習と宅建士証交付
  6. 必要な費用と期間
  7. よくある質問
  8. あなたの次のステップ

宅建士になるには?全体の流れ

宅建士として業務を行うには、試験合格だけでは不十分です。試験合格後、資格登録と宅建士証の交付を受けて、初めて宅建士としての業務が可能になります。

全体の流れは以下の通りです。合格から実務開始まで、約3~6ヶ月、総費用6~8万円がかかります。

📋 宅建士になるまでの4ステップ

  1. STEP1:試験に合格する
    → 年1回(10月第3日曜)/ 合格率15~18%
  2. STEP2:登録実務講習を受ける(実務経験2年未満の場合)
    → 約2ヶ月 / 受講料2万円前後
  3. STEP3:宅建士資格登録
    → 審査期間1~2ヶ月 / 登録手数料37,000円
  4. STEP4:法定講習と宅建士証交付
    → 1日講習 / 受講料・交付手数料約1.6万円

⏱️ トータルの期間と費用
期間:合格から宅建士証交付まで約3~6ヶ月
費用:受験料含め総額6~8万円(実務経験の有無で変動)

STEP1:試験に合格する

試験の基本情報

項目内容
試験日毎年10月第3日曜日
申込期間7月1日~7月31日頃(インターネット)
試験形式四肢択一式(マークシート)50問
試験時間2時間(13:00~15:00)
受験資格制限なし(年齢・学歴・国籍・実務経験不問)
受験料8,200円
合格率15~18%程度
合格点例年34~38点(約7割)

受験資格は一切なし!誰でも受験可能

宅建士試験の最大の特徴は、受験資格に一切制限がないことです。年齢・学歴・国籍・性別・実務経験などの条件は一切なく、誰でも受験できます。実際、最年少合格者は13歳、最年長合格者は90歳という記録があります。

試験科目と出題数

科目出題数
権利関係(民法等)14問
宅建業法20問
法令上の制限8問
税・その他8問

特に宅建業法(20問)が得点源となります。ここで満点近く取ることが合格の鍵です。

必要な勉強時間は?

初学者で約300~400時間の勉強時間が必要とされています。1日2時間勉強すれば、約5~7ヶ月で合格レベルに到達できる計算です。

✅ 独学 vs 通信講座

  • 独学:費用1~2万円、自己管理必須、合格率15~18%
  • 通信講座:費用3~20万円、体系的学習、合格率60~70%(全国平均の3.5倍)

効率的に確実に合格したい方は、通信講座の活用がおすすめです。

📊 試験の難易度について詳しく知りたい
他の資格との比較や科目別攻略法を確認 → 試験の難易度を見る

📈 過去44年間の試験データを見る
合格率・合格点の推移を確認して今年の目標を立てる → 試験統計データを見る

STEP2:登録実務講習を受ける(実務経験2年未満の場合)

✅ 実務経験2年以上ある方は、このSTEPは不要です

STEP3の資格登録へ進んでください。

登録実務講習とは?

宅建士資格の登録には、宅建業での2年以上の実務経験が必要です。実務経験がない、または2年未満の方は、「登録実務講習」を修了することで実務経験と同等の扱いを受けられます。

つまり、実務経験がなくても講習を受ければ宅建士になれます。実際、多くの合格者が実務経験なしでこの講習を受けています。

講習の内容

項目内容
講習期間通信講習(約1ヶ月)+ スクーリング(2日間)
受講料約2万円前後(機関により異なる)
修了試験スクーリング最終日に実施(○×式、合格率ほぼ100%)
有効期限なし(一度修了すれば永久有効)

講習の流れ

  1. 申込:国土交通大臣の登録を受けた機関に申込
  2. 通信講習(約1ヶ月):自宅で教材を使って学習
  3. スクーリング(2日間):指定会場で講義を受講
  4. 修了試験:スクーリング最終日に実施(○×式、約1時間)
  5. 修了証交付:合格者には「登録実務講習修了証」が交付される

💡 修了試験は難しくない

修了試験は○×式で、講習内容からの出題です。真面目に受講していれば、ほぼ100%合格できます。落ちる人はほとんどいません。

主な講習実施機関

  • 一般財団法人 不動産流通推進センター
  • 公益財団法人 日本不動産仲裁機構
  • TAC株式会社
  • LEC東京リーガルマインド
  • 資格の学校 総合資格学院

📝 登録実務講習の詳細
各機関の講習日程・受講料・会場を確認 → 各機関の公式サイトをご覧ください

STEP3:宅建士資格登録

資格登録とは?

試験に合格し、登録実務講習を修了(または実務経験2年以上)したら、都道府県知事に対して宅建士資格の登録申請を行います。この登録が完了して初めて「宅建士資格者」となります。

登録の要件

以下の要件をすべて満たす必要があります。

  1. 宅建士試験に合格していること
  2. 次のいずれかに該当すること
    • 宅建業での実務経験が2年以上ある
    • 登録実務講習を修了している
  3. 欠格事由に該当しないこと(破産者で復権していない、暴力団員等でない、など)

登録申請の手続き

項目内容
申請先試験を受けた都道府県知事
登録手数料37,000円
審査期間約1~2ヶ月
有効期限なし(一度登録すれば永久有効)

必要書類

  • 登録申請書
  • 宅建士試験合格証書
  • 住民票の写し
  • 身分証明書(本籍地の市区町村長が発行)
  • 登記されていないことの証明書(法務局が発行)
  • 顔写真(縦3cm×横2.4cm)
  • 実務経験証明書、または登録実務講習修了証
  • 誓約書

⚠️ 重要な注意点

  • 登録手数料37,000円は返還されません
  • 審査に1~2ヶ月かかるため、早めに申請を
  • 登録は試験合格の都道府県で行う必要があります(後に他県へ移転登録も可能)

STEP4:法定講習と宅建士証交付

宅建士証とは?

宅建士証は、宅建士として業務を行う際に必ず携帯しなければならない身分証明書です。資格登録が完了しても、この宅建士証がなければ宅建士としての業務はできません。

交付の流れ

宅建士証の交付を受けるには、法定講習の受講が必要です。

パターン1:試験合格後1年以内に交付申請する場合

法定講習は不要です。そのまま宅建士証の交付申請ができます。

パターン2:試験合格後1年超、または登録後に交付申請する場合

法定講習の受講が必須です。

法定講習の内容

項目内容
講習時間1日(6時間)
受講料約12,000円前後(都道府県により異なる)
内容最新の法令改正、判例、実務事例等
試験なし(受講のみ)

宅建士証の交付申請

項目内容
申請先登録している都道府県知事
交付手数料4,500円
有効期限5年間
更新更新には法定講習(6時間・約12,000円)の受講が必要

必要書類

  • 宅建士証交付申請書
  • 顔写真(縦3cm×横2.4cm)
  • 法定講習修了証(合格後1年超の場合)
  • 登録通知書(資格登録時に交付されたもの)

✅ 宅建士証交付で、ついに宅建士に!

宅建士証の交付を受けて、はじめて宅建士として独占業務を行うことができます。重要事項の説明、35条書面・37条書面への記名押印が可能になります。

必要な費用と期間

総費用の内訳

項目費用
受験料8,200円
登録実務講習(実務経験2年未満の場合)約20,000円
資格登録手数料37,000円
法定講習受講料約12,000円
宅建士証交付手数料4,500円
合計(実務経験なしの場合) 約81,700円
合計(実務経験2年以上の場合) 約61,700円

※講習受講料は機関により異なります。上記は概算です。

宅建士になるまでの期間

試験合格から宅建士証交付まで、約3~6ヶ月かかります。

  1. 試験合格(10月)
  2. 登録実務講習(11月~1月、約2ヶ月)※実務経験なしの場合
  3. 資格登録申請(講習修了後すぐ)
  4. 登録完了(申請から1~2ヶ月後)
  5. 法定講習受講(登録完了後)
  6. 宅建士証交付(法定講習受講後すぐ)

最短で3ヶ月、通常は4~6ヶ月で宅建士として業務開始できます。

💡 早めに申請すれば、翌年春には宅建士に

10月の試験に合格し、すぐに手続きを進めれば、翌年3月頃には宅建士証を取得できます。新年度から宅建士として活躍できるよう、計画的に進めましょう。

よくある質問

Q1: 実務経験がないと宅建士になれないのですか?

A: いいえ、実務経験がなくても登録実務講習を修了すれば宅建士になれます。多くの合格者が実務経験なしで講習を受けています。講習は約2ヶ月で修了でき、修了試験もほぼ100%合格できます。

Q2: 試験合格後、すぐに登録しなければダメですか?

A: いいえ、登録はいつでも可能です。試験合格の有効期限はありません。10年後でも20年後でも、合格証書があれば登録できます。ただし、宅建士証の交付を受けるには、合格後1年以内でなければ法定講習の受講が必要になります。

Q3: 宅建士証の有効期限は?

A: 宅建士証の有効期限は5年間です。更新には法定講習(6時間・約12,000円)の受講が必要です。講習を受ければ、さらに5年間更新できます。

Q4: 他の都道府県に引っ越したらどうなりますか?

A: 登録は試験を受けた都道府県で行いますが、後に他の都道府県へ移転登録することも可能です。住所が変わった場合は、変更の届出が必要です。

Q5: 登録にかかる費用は返金されますか?

A: いいえ、返金されません。登録手数料37,000円は、いかなる理由があっても返還されません。

Q6: 資格登録と宅建士証交付は同時にできますか?

A: いいえ、段階的に行います。まず資格登録を行い、登録が完了してから(1~2ヶ月後)、法定講習を受講して宅建士証の交付申請をします。合格後1年以内であれば、法定講習なしで宅建士証の交付を受けられます。

まとめ:計画的に進めて、確実に宅建士へ

宅建士になるには、以下の4ステップを踏む必要があります。

  1. STEP1:試験に合格する(10月第3日曜、合格率15~18%)
  2. STEP2:登録実務講習を受ける(実務経験2年未満の場合、約2ヶ月・2万円)
  3. STEP3:宅建士資格登録(審査1~2ヶ月・37,000円)
  4. STEP4:法定講習と宅建士証交付(1日講習・約1.6万円)

合格から実務開始まで約3~6ヶ月、総費用6~8万円がかかりますが、これで平均年収500万円以上、資格手当年12~36万円という安定した収入と、幅広いキャリアが手に入ります。

まずは10月の試験合格が最優先です。効率的な学習で一発合格を目指し、その後の手続きを計画的に進めましょう。

通信講座を利用すれば、合格率は60~70%と全国平均の3.5倍。働きながらでも確実に合格を目指せます。今から準備を始めれば、2025年10月の試験に十分間に合います。

🎯 あなたの次のステップを選んでください

宅建士になる方法が分かったら、次はあなたの状況に合わせた行動を選びましょう

📚 試験対策を始める

まずは試験合格から!効率的に学べる通信講座を比較して、自分に合う学習法を見つけましょう。

講座を比較する →

📊 試験データを見る

過去44年間の合格率・合格点の推移を確認して、試験の傾向を把握しましょう。

統計データを見る →

🎓 難易度を確認

他の資格との比較や、各科目の攻略法を確認して、合格への道筋を立てましょう。

難易度を見る →

📅 試験日程を確認

試験日・申込期間・受験資格など、試験の基本情報を確認しましょう。

試験概要を見る →

💡 迷ったら、まず講座の比較から始めましょう。
効率的な学習法が、宅建士への最短ルートです。

出典:

  • 一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅地建物取引士資格試験実施概要」
  • 国土交通省「宅地建物取引士資格登録の手引き」
  • 各都道府県「宅地建物取引士証交付申請の手引き」

最終更新日:2025年11月

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