40代前半(40~44歳)で不動産賃貸業・管理業に入ったら、年収いくら?【2024年厚労省統計・学歴別・男女別】

📌 このページについて: 不動産賃貸業・管理業は、賃貸仲介・プロパティマネジメント・ビル管理などを行う業種です。40~44歳は中堅管理職として安定したキャリアを築く時期。本ページは、40~44歳で不動産賃貸業・管理業に従事している方・転職を検討している方向けに、実際の給与水準を厚労省統計から分析したものです。

40~44歳は不動産賃貸業・管理業で中堅管理職として活躍する時期。2024年の平均年収680万円と、取引業(586万円)を上回る安定した収入水準を実現しています。
厚生労働省の統計データから、学歴別・男女別の給与実態を正確にお伝えします。

データ出典: 政府統計の総合窓口「賃金構造基本統計調査」(2024年) | 対象: 民営事業所(10人以上)、40~44歳
年収算出方法: きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額

💰 2024年最新:40~44歳の給与実績

40~44歳で不動産賃貸業・管理業に従事している場合、2024年の給与は以下の通りです。過去15年平均を上回る好調な水準です。

【2024年】全体平均

680万円

月給44.4万 | 賞与147万

【15年平均】全体平均

589万円

月給38.8万 | 賞与123万

2024年 vs 15年平均

+91万円

+15%上昇

40~44歳で不動産賃貸業・管理業に従事している場合、2024年の年収は約680万円。月給は約44.4万円です。過去15年平均(589万円)と比較して91万円(+15%)高く、2024年は好調な年となっています。勤続年数11.3年、平均年齢42.4歳と、中堅管理職が中心です。

🎓 学歴別:年収はいくら違うのか

40~44歳では学歴による年収差が明確です。大卒と高卒では約316万円の差があります。

学歴 2024年年収 15年平均 月給(2024年) 賞与(2024年) 労働者数
大卒 786万円 687万円 50.6万円 179万円 17,360人
高専・短大卒 480万円 501万円 32.0万円 96万円 1,640人
高卒 470万円 469万円 31.3万円 94万円 5,600人

📊 学歴別年収の特徴

大卒が最も高収入(786万円)で、高卒との差は316万円。40~44歳では管理職への昇進が進み、大卒は月給(50.6万円)と賞与(179万円)の両方で高水準です。大卒の労働者数が17,360人と最多で、賃貸業・管理業では大卒採用が主流となっています。

👥 男女で年収の差はいくら?【学歴別比較】

40~44歳では男女間の年収差があります。大卒で405万円の差があります。

学歴 男性年収 女性年収 男女差 男性月給 女性月給
大卒 902万円 498万円 +405万円 57.8万円 32.7万円
高専・短大卒 585万円 463万円 +122万円 39.0万円 30.9万円
高卒 555万円 394万円 +161万円 37.3万円 26.0万円

⚠️ 重要:男女年収差の実態

40~44歳では、大卒で男性が女性を405万円上回っています。男性大卒は月給57.8万円・賞与208万円と高水準で、管理職比率の差が年収差の主な要因です。女性大卒は498万円と、高卒男性(555万円)を下回る水準にとどまっています。

📊 過去15年:40代前半給与の推移

2010年から2024年まで、40~44歳の給与がどのように変わってきたのでしょうか。

📈 解釈: 2024年の全体平均680万円は、過去15年平均589万円を大幅に上回ります(+91万円、+15%)。男性大卒は2024年に902万円と過去最高を達成。労働者数も10,310人(2010年)から30,710人(2024年)へと3倍に増加しており、不動産賃貸業・管理業の拡大が続いています。

📅 年別データ一覧(2010年〜2024年)

過去15年間の40~44歳(不動産賃貸業・管理業)給与データを一覧で確認できます。

男女計・学歴計

月収 賞与 年収 平均年齢 勤続年数 労働者数
2024年44.4万147.3万680.0万42.4歳11.3年30,710人
2023年37.8万159.7万612.7万42.6歳10.7年22,570人
2022年38.5万111.9万574.1万42.5歳10.6年22,460人
2021年35.9万115.9万546.1万42.7歳10.6年21,830人
2020年38.0万116.1万572.2万42.6歳10.1年25,510人
2019年36.5万124.0万561.7万42.6歳11.5年13,290人
2018年39.2万129.6万599.7万42.6歳11.6年16,220人
2017年37.5万112.6万562.9万42.5歳10.5年16,540人
2016年37.5万118.1万568.6万42.6歳11.3年16,950人
2015年39.8万131.4万608.8万42.4歳10.9年15,730人
2014年41.1万101.0万593.7万42.4歳10.8年13,420人
2013年38.9万124.0万590.8万42.5歳11.6年14,380人
2012年37.7万105.3万557.6万42.3歳10.9年14,030人
2011年41.1万126.3万619.9万42.4歳11.2年10,190人
2010年38.9万122.6万589.9万42.4歳11.3年10,310人
15年平均38.8万123.1万589.2万42.5歳11.0年17,609人

男性・高卒

月収 賞与 年収 平均年齢 勤続年数 労働者数
2024年37.3万107.5万555.3万42.4歳10.9年2,650人
2023年38.9万102.8万569.6万42.4歳12.2年2,590人
2022年35.9万86.2万517.3万42.5歳10.8年2,660人
2021年35.3万92.5万515.6万42.5歳10.7年2,020人
2020年36.4万107.8万545.1万42.8歳9.8年2,510人
2019年35.8万98.2万527.8万42.7歳10.6年2,180人
2018年37.4万116.1万564.5万42.6歳11.0年1,870人
2017年38.6万99.8万562.5万42.6歳11.0年3,030人
2016年35.9万116.9万547.2万42.8歳12.7年2,970人
2015年37.7万90.4万542.3万42.3歳10.1年2,070人
2014年38.7万103.8万567.8万42.2歳12.6年2,370人
2013年36.5万96.2万534.5万42.6歳11.2年2,460人
2012年36.6万101.1万539.7万42.5歳11.6年2,500人
2011年37.2万95.8万542.7万42.5歳10.8年1,990人
2010年37.2万105.0万550.8万42.5歳12.0年2,170人
15年平均37.0万101.3万545.5万42.5歳11.2年2,403人

男性・大卒

月収 賞与 年収 平均年齢 勤続年数 労働者数
2024年57.8万208.5万902.5万42.2歳12.1年12,380人
2023年47.1万253.5万818.9万42.6歳12.5年7,130人
2022年46.1万156.1万709.8万42.5歳11.9年8,030人
2021年44.7万167.0万702.9万42.8歳11.8年6,740人
2020年46.8万162.9万724.2万42.4歳11.0年9,230人
2019年44.2万177.3万708.1万42.6歳12.6年4,860人
2018年48.0万174.3万749.8万42.5歳12.4年7,060人
2017年45.2万149.1万691.9万42.6歳11.6年6,510人
2016年47.0万160.9万725.0万42.6歳12.1年6,270人
2015年47.5万179.0万749.3万42.4歳11.1年6,520人
2014年49.6万118.5万714.2万42.3歳11.4年5,680人
2013年48.2万178.5万756.9万42.6歳12.5年5,540人
2012年47.8万141.9万714.9万42.4歳11.3年5,280人
2011年49.5万169.7万763.2万42.4歳12.5年4,680人
2010年46.2万162.9万716.9万42.4歳11.9年4,290人
15年平均47.7万170.7万743.2万42.5歳11.9年6,680人

女性・高卒

月収 賞与 年収 平均年齢 勤続年数 労働者数
2024年26.0万82.0万393.6万43.0歳9.1年2,950人
2023年24.4万63.7万356.9万42.3歳8.2年2,650人
2022年24.2万38.2万328.3万42.5歳7.2年2,040人
2021年25.7万60.5万368.5万42.7歳8.1年2,570人
2020年30.2万59.6万422.3万42.9歳8.2年2,500人
2019年25.0万54.0万353.8万42.8歳8.6年1,480人
2018年27.9万66.0万401.0万43.2歳9.5年1,780人
2017年23.0万42.3万317.9万42.6歳6.2年1,770人
2016年24.5万47.1万341.0万42.6歳9.0年2,020人
2015年26.7万61.7万381.7万42.3歳9.9年1,390人
2014年26.3万55.0万370.6万42.6歳6.8年1,260人
2013年25.1万54.1万355.3万42.5歳9.7年1,910人
2012年24.1万55.5万345.0万42.4歳8.6年1,720人
2011年23.9万54.6万340.9万42.7歳7.3年860人
2010年24.4万58.3万351.1万42.4歳8.7年920人
15年平均25.4万56.8万361.9万42.6歳8.3年1,855人

女性・大卒

月収 賞与 年収 平均年齢 勤続年数 労働者数
2024年32.7万104.6万497.5万42.7歳11.4年4,980人
2023年35.4万139.5万564.6万42.6歳11.2年2,560人
2022年37.0万94.2万538.1万42.3歳11.7年3,250人
2021年32.0万97.5万481.7万42.3歳11.6年4,130人
2020年35.4万120.9万545.7万42.4歳10.7年3,470人
2019年33.1万113.5万510.5万42.5歳12.1年1,410人
2018年32.0万99.0万483.3万42.5歳12.9年2,270人
2017年30.5万83.2万448.7万42.2歳9.1年1,790人
2016年37.2万114.8万561.4万42.4歳10.9年1,800人
2015年34.0万112.6万520.6万42.3歳10.4年2,010人
2014年35.4万101.0万525.4万42.3歳9.4年1,730人
2013年34.9万97.8万517.1万42.2歳11.3年1,090人
2012年29.4万86.4万439.2万42.0歳9.6年1,510人
2011年33.7万77.6万481.7万41.9歳9.2年910人
2010年33.9万78.3万485.4万42.1歳7.2年730人
15年平均33.8万101.4万506.7万42.3歳10.6年2,243人

📊 取引業との給与比較:安定性 vs 高収入

不動産業界には「取引業(売買仲介)」と「賃貸業・管理業」があります。40~44歳での給与差を比較します。

業種 2024年年収 15年平均 特徴
不動産賃貸業・管理業 680万円 589万円 安定性高い、固定給多い
不動産取引業 586万円 658万円 歩合制、変動大きい
差分 +94万円 -69万円 2024年は賃貸業が優位

⚠️ 重要: 40~44歳では2024年に賃貸業・管理業(680万円)が取引業(586万円)を約94万円上回っています。ただし15年平均では取引業が69万円高く、年によって優劣が逆転します。賃貸業・管理業は固定給比率が高く安定している一方、取引業は成果連動が大きく変動が激しい特徴があります。

⚖️ 40代前半のキャリア選択:メリット・デメリット

✅ 賃貸業・管理業のメリット

  • 安定した収入:固定給比率が高い
  • 2024年は好調:680万円と高水準
  • 労働者数増加:業界拡大中
  • 管理職ポジション:キャリアパス明確
  • ワークライフバランス:残業少なめ

❌ 賃貸業・管理業のデメリット

  • 男女差が大きい:大卒で405万円差
  • 学歴格差:大卒と高卒で316万円差
  • 女性の年収:大卒でも498万円
  • 成果報酬少ない:大幅な収入増は難しい
  • 専門性の限定:取引業より幅が狭い

→ 結論: 40~44歳で安定した収入を求めるなら賃貸業・管理業が適しています。2024年は680万円と好調で、男性大卒は902万円に達しています。ただし女性や高卒の場合は年収が限定的で、キャリアアップには管理職への昇進が重要です。

❓ よくある質問

統計データから見ると、40~44歳の680万円は過去15年平均(589万円)を91万円(+15%)上回る高水準です。2024年は業界全体が好調で、特に大卒は786万円と高い水準を記録しています。

統計データから見ると、2024年は賃貸業・管理業(680万円)が取引業(586万円)を94万円上回っています。ただし15年平均では取引業(658万円)が賃貸業(589万円)を69万円上回っており、年によって優劣が逆転します。安定性を求めるなら賃貸業、成果報酬を求めるなら取引業が適しています。

統計データから見ると、主な要因は:(1)管理職比率の差(男性の方が圧倒的に多い)、(2)賞与の差(男性209万円 vs 女性105万円)、(3)月給の差(男性57.8万円 vs 女性32.7万円)です。40~44歳は管理職への昇進期であり、この時期のキャリア選択が年収差として表れています。

統計データから見ると、35~39歳から40~44歳への移行で年収は上昇傾向です。管理職への昇進が進む時期であり、特に大卒男性は大幅な年収増が期待できます。2024年の男性大卒902万円は、キャリアのピークに向けた成長を示しています。

賃貸業・管理業で有効な資格は:(1)賃貸不動産経営管理士(管理業務の国家資格)、(2)管理業務主任者(マンション管理)、(3)宅建士(賃貸仲介で必須)、(4)マンション管理士(専門性向上)。これらの資格取得が昇進・年収アップの重要な要素となります。

💼 関連情報:年齢別・業態別の給与比較

統計データから見えた給与水準を理解したら、次のステップへ。
キャリア目標に応じた選択を支援するコンテンツ:

📊 35~39歳の給与実績

30代後半の給与水準を確認。キャリアの成長度を比較できます。

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📋 データ出典・算出方法

出典: 政府統計の総合窓口「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
対象: 民営事業所(常用労働者10人以上)、不動産賃貸業・管理業、40~44歳
年収算出方法: きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
データ期間: 2010年~2024年(15年間)

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